どこまでもつか いきなり競馬予想連続ミニ小説 VOL.3

シルクロードSで山田はアツくなった。

それもそのはず、先に抜け出したファイングレインはヒモ相手も、内から伸びてきたのは軸にしたステキシンスケクンだった。1頭軸マルチで買っており、残り1頭が問題だった。
残り1頭がステキシンスケクンと並んで伸びてきたのは、ノーマークのコパノフウジンだった。
「何だよ~。コパかよ・・・やられた~」
もし、コパノフウジンが来なければ次に来ていたのは人気薄のリキアイタイカン。山田はリキアイタイカンをヒモ相手にしていたのだ。それだものアツかった。

次の日の月曜は祝日で、「おじさん」とは会わなかったが、土曜日の夕方から以前働いていたときに通っていたバスターミナル地下の食堂で待ち合わせし、飲んだ。

当然会話は、シルクロードSのことだ。

「なんでコパノフウジンが来るのよ~」
おじさんは「それよりもアストンマーチャンだよ」
「初めて重い斤量背負って力んで走ったからだよ」
「牝馬は難しい・・・」

2着馬のことは話からなくなっていた・・・。

今週はダイヤモンドS。
「アドマイヤモナークはどうだ?」とおじさんが話せば、山田は、
「アンカツが東上するんだから、ま、崩れることだいだろうけど・・・」
「アンカツから、2、3頭流すつもりだよ」
山田は、「アドマイヤモナークとブリットレーンの2頭軸マルチで、1、9、11、12、14へ流すかな」 

山田はおじさんと別れたあと、学生時代の同級生からメールが届いた。
同級生はあるクラブ会員の一口に入っており、明日の京都の障害戦に出走するとのこと。
「折り合えればチャンスあるだろうな」とつぶやいたのであった・・・。


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