どこまでもつか いきなり競馬予想連続ミニ小説 VOL.7

サッパリ状態の山田。

予想したレースを含め、土日壊滅してしまった。

すっかり今週はおとなしい日々を過ごしていた。

春分の日に、プロ野球パ・リーグが開幕。
日本ハム戦を札幌ドームで観戦はできなかったが、テレビ観戦でビール片手にやんや。
ダルビッシュが投げた初球が直球ではなく、変化球。第1バッターに対してすべて変化球を投げた。今年は、また違ったダルビッシュが見られそうだ。

土曜日夜、「Horse pub」で夕刊紙を見ながら、お客さまを待っていた山田。

そこに、初顔の男性が来店した。
見た目は20代後半か・・・・。
「いらっしゃいませ・・こんばんは」
男性は、「ビール1杯」と。
「サッポロクラシック、エビス、ギネスなどありますが・・・」
「クラシックを」
山田は、ビッググラスにクラシックを注いで、男性の前に置いた。

グイッと良い飲み方をする男性。うまそうに飲んでいた。

男性は、夕刊紙に目がいった。
「今年になって、競馬をやり始めたんですよ・・・。明日のおすすめは?」
いきなり、競馬の話を振ってきた。
「お兄さん、楽しむのであれば、阪神大賞典のチャンストウライかな」
「良い名前ですね。買ってみようかな・・・」と男性は話した。

山田は、「うちの店、どうやって知ったの?」
「ま、ちょっとしたところから・・・」と男性は言葉を濁した。
結局、ビール1杯飲んでから、帰った。

山田は、いつものとおり夕刊紙を再度見る。
「チャンストウライ来たら、最高なんだけどな・・・」とつぶやく、結局はスプリングSへ。
レッツゴーキリシマを軸にアサクサダンディ、アイティトップ、ショウナンアルバ、ドリームシグナル、ベンチャーナイン、レインボーペガサス、スマイルジャックへ手広く3連単マルチの126点買い。
当たってもいないのに、よくも126点マークするものだ。

マークが終わり、山田は、ふと考えた。
「あの兄さん、どこでうちを知ったのだろうか・・・」


http://41407514.at.webry.info/200803/article_16.html VOL.6
http://41407514.at.webry.info/200803/article_7.html  VOL.5
http://41407514.at.webry.info/200802/article_19.html VOL.4
http://41407514.at.webry.info/200802/article_14.html VOL.3
http://41407514.at.webry.info/200802/article_10.html VOL.2
http://41407514.at.webry.info/200802/article_3.html  VOL.1

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック