どこまでもつか いきなり競馬予想連続ミニ小説 VOL.5

先週はとても忙しかった山田。

なぜか、店が大繁盛で、ビッシリ。店を閉めたあとは疲労でバッタリ。次の日は飲む元気もなかったようだ。

スポーツ紙で某テレビ局女子アナが結婚するという記事を目にした。それで気になったのが、以前交際していた某騎手。北海道シリーズでは体調不良で騎乗ができなくなったことも・・・。そしたら、記事が出たその日のレースで降着、騎乗停止。
「影響があったんだろうな~」と山田はつぶやいた。

スズパレードが亡くなった記事を見た。
昭和57年の宝塚記念を勝ったときは感慨深いものがあった。
なぜなら、その前、当時12月に行われていたダービー郷チャレンジトロフィーを2勝し、地道に上を目指し、ビッグレースを制したからだ。

土曜日昼間、バスターミナル地下の食堂へ出かけた。
きょうは、ここで「おじさん」との競馬談義。

店に顔を出したら、マスターが「オッ、迷コンビか」と。
いかにも、二人が当たっていないことがわかるフレーズだ。

ビールを飲みながら、夕刊紙片手にスタート。
「とうとう皐月賞トライアルか。前走、負けたけど武豊のブラックシェルでしょ」とおじさんが話せば、「あまりにも位置取り悪いよ・・・あれは。今度は巻き返すだろうよ」と山田。
しかし、山田は例年堅い弥生賞は買わず、ローカル重賞でハンデ戦の中京記念へ。
「実績考えるとローゼンクロイツだろうけどな・・・」と山田。
おじさんは「中京も実績あるし、この相手なら堅いんでない」
「どうもなあ~。ハンデ頭を買う気にならん。デビュー時から注目しているニルヴァーナから行こうかな」

どうやら、ニルヴァーナから買うようだ。相手にコーナーストーン、サンバレンティン、ワンモアチャッター、ピカレスクコート、シルクネクサスと押さえのローゼンクロイツの6頭へ1頭軸マルチの3連単、得意の90点買い。しかし金は乏しく100円ずつ。

弥生賞といえば、昔、不良でサクラホクトオーが惨敗したのを山田は思い出した。そういえば、その馬が好きだった一口馬主の同級生から連絡が来ない。
持ち馬が障害戦で負けたあと、連闘で1000万下特別戦出走も惨敗。
「かなりのショックを受けているのだろう・・・」と。

http://41407514.at.webry.info/200802/article_19.html VOL.4
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http://41407514.at.webry.info/200802/article_10.html VOL.2
http://41407514.at.webry.info/200802/article_3.html  VOL.1

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